興国寺城
【続名城:No.145】

旅行(全般)

通天閣 の続きとなります。
通天閣に行った後に新大阪駅まで行き、新幹線に乗って静岡へ行き静岡市内で1泊。
次の日、朝早くから列車に乗って約1時間で原駅に到着。
そして、そこから約40分掛けて歩いて行くと・・・。

興国寺城に着きました!
入口近くの「三の丸跡」から撮影し始めました。

簡単な歴史解説

室町時代〜江戸時代(築城と支配者の移り変わりを経て、廃城へ)

築城された時期は不明ですが、「今川記」と「北条記」によると
1487年に今川氏の家督争いにて活躍した伊勢新九郎盛時が
領地と共に城主となったと記されていることから、
それ以前からあったと考えられています。


1491年に堀越公方・足利政知の死去による跡継ぎ争いに乗じて
伊勢新九郎盛時は伊豆国へ侵攻し滅ぼすと、韮山城に移って北条を名乗るようになり、
興国寺城は今川氏が支配するようになりました。

興国寺城がある沼津一帯は、駿河国東部において重要な地域であったことから
以降も今川氏・甲斐武田氏・北条氏の3つの大名による激しい争奪戦が行われました。

1536年、当時北条氏と敵対関係であった甲斐武田氏と今川氏が和睦したことを
不満に思った北条氏綱は侵攻し、興国寺城を支配するようになります。
その後、1545年に今川義元は武田晴信・上杉憲政らと結託して
北条氏を左右から包囲しますが、北条氏は武田氏の仲介して今川氏と和睦します。
その際に今川氏が興国寺城を支配するようになります。

その後、1554年に甲相駿三国同盟が締結されると争奪戦は一旦落ち着きますが、
今川義元が桶狭間の戦いにて討死にし今川氏は衰退し同盟関係が崩れていきます。
1568年に甲斐武田氏が駿河国に侵攻した際、北条氏は今川氏の援軍として
兵を出しており、これに乗じて興国寺城を支配します。
その後、1571年に甲相同盟が成立すると甲斐武田氏が支配するようになりますが、
1582年の甲州征伐にて甲斐武田氏が滅亡すると、徳川氏が支配するようになります。

1590年に徳川氏が関東へ移封されると、豊臣氏家臣・中村一氏の家臣である
河毛重次が城主となりましたが、1600年の関ヶ原の合戦を経て
再び徳川氏が支配するようになります。
その後、1601年に徳川氏の家臣・天野康景が城主となり興国寺藩が立藩しますが、
領内の問題で責任を問われ不服に思った天野康景が出奔したことで藩は改易となり、
1607年に廃城となりました。

現代まで

廃城となったものの、そのまま放置されていたのもあり
土塁や空堀といった遺構は現在まで綺麗に残っていました。
それにより、1995年には国の史跡に指定されました。

現在では本丸跡に「穂見神社」が建立されており、復元工事も行われています。
また、土塁・空堀だけでなく石垣や天守台跡もあり、
城が好きな人を中心に多くの人が訪れています。

他の写真

道に沿って歩いて行くと「二ノ丸跡」が見えました。
ロープが張られて入れませんでしたが、綺麗に整備されているのが分かりました。

その後、少し歩いて右側を見てみると「石火矢台跡」がありました。
石火矢とは「大砲」の当時の呼び名であり、この場所に設置されていたそうです。

そのままさらに進んでいくと「本丸跡」に着きました。
この場所には大きな土塁が残っており、近くまで行くことができました。

「本丸跡」の奥には「穂見神社」があり、ここにスタンプが設置されていました。
なお、右側には階段があり、そこからさらに奥へ行くことができます。

その後、「穂見神社」の右側にあった階段を登り、案内板に沿って
左側へ歩いて行くと「天守台跡」に着きました。
少し分かりにくいですが、天守台として使われた石垣がありました。

その後、案内板に沿って歩いていくと「大空堀」にたどり着きました。
こちらは「本丸跡」と「北曲輪跡」の間にあり、かなり大きさがあり階段を降りるのに苦労しました。

その後、近くに階段があったので登ってみると「北曲輪跡」に着きました。
なお、草が生い茂っており、立ち入らないようにロープを張っていたので
入ることができなかったので、手前から拡大して写真を撮りました。

せっかく来たので「大空堀」の奥まで行ってみました。奥のほうは大きな岩があり、地盤が固い場所に城があったことが伺えます。

スタンプ設置場所御城印販売場所

スタンプ設置場所:1.穂見神社境内(興国寺城・本丸)
          ※365日24時間押印可能
         2.沼津市文化財センター
          ※営業時間・・・8:30 ~ 17:15
          ※定休日・・・土曜日、日曜日、祝日、年末年始
         3.浮島地区センター
          ※営業時間・・・9:00 ~ 21:00
          ※定休日・・・月曜日、祝日の翌日、年末年始
御城印販売場所:1.野崎園

         ※営業時間・・・10:00 ~ 19:00
         ※定休日・・・火曜日
        2.お茶の興国園
         ※営業時間・・・9:00 ~ 17:30
         ※定休日・・・水曜日
        3.エス・キラム
         ※営業時間・・・10:00 ~ 20:00
         ※定休日・・・日曜日

アクセス

※現地の近くまでバスで行くことができますが、本数が少ないです。
 また、停留所から歩くとしても時間が掛かります。

公共交通機関(静岡駅)

① 静岡駅 → 原駅
 ・「列車」で約50分
② 原駅 → 東根古屋
 ・「バス」で約10分
③ 東根古屋 → 現地(ゴール)
 ・「徒歩」で約5分

公共交通機関(三島駅)

① 三島駅 → 原駅
 ・「列車」で約25分
② 原駅 → 東根古屋
 ・「バス」で約10分
③ 東根古屋 → 現地(ゴール)
 ・「徒歩」で約5分

公共交通機関(静岡空港)

① 静岡空港 → 静岡駅
 ・「バス」で約1時間
② 静岡駅 → 原駅
 ・「列車」で約50分
③ 原駅 → 東根古屋
 ・「バス」で約10分
④ 東根古屋 → 現地(ゴール)
 ・「徒歩」で約5分

自家用車

① 愛鷹IC → 現地(ゴール)
  ・高速道路を降りてから、約15分

終わりに

あれから、約3年ほど経ちました。
城自体がある程度整備されていたので
快晴も相まって散策がしやすかったです。

ただ、一部の曲輪跡は整備されておらず
復元工事中の場所もあったので入れない箇所もありました。

しかも、この日は防災訓練の日だったのか
地域住民の方々が「本丸跡」に集まってきたので
「天守台跡」からの景色は綺麗に撮れませんでした。

なお、この後も違う場所に行っています。
それについては後日記事にして投稿します。

今度は復元工事がある程度終わって
整備された時に行こうと思います。

・・・さて、今日はここまで。
次回も、お楽しみに!

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