古宮城
【続名城:No.150】

中部地方

2022年10月、紅葉の波が押し寄せてきた頃。
東京から新幹線に乗り、約1時間30分掛けて豊橋駅に到着。
その後、列車に乗り換えて約40分で新城駅に到着し、
そこからバスに乗って約35分掛けて【鴨ヶ谷】に到着し降車。
そして、そこから約5分掛けて歩いて行くと・・・。

古宮城に着きました!
今回は、城の麓にある「白鳥神社」の鳥居から行きました。

簡単な歴史解説

室町時代後期~安土桃山時代(築城と廃城)

築城された時期は不明ですが、残っていた資料によると
1571年に武田信玄が家臣・馬場信春に命じて築城させたと伝えられています。
この時期は、甲斐武田氏は徳川氏と争っており、
徳川氏の領地を攻める為に街道上の要衝に築城したと考えられています。
武田信玄の死後に跡を継いだ武田勝頼も徳川氏の領地に侵攻し、
この地域の領主であった奥平氏の拠点である長篠城を包囲しますが、
1575年の長篠・設楽原の合戦にて織田・徳川の連合軍に大敗し多くの重臣を失います。
これにより、武田勝頼は自国へ退却せざる負えなくなり、
この時に古宮城も廃城となったと考えられています。

現代まで

廃城となりましたが、堀や土塁などの遺構は当時のまま現代まで綺麗に残りました。
その後、古宮城に関する資料が見つかり、そこから
甲斐武田氏による築城ということが分かりました。
そして、2018年に市の史跡に指定されました。

現在では、城の南側に白鳥神社が建立されており、
そこから城内に入って本丸跡や土塁などの当時の遺構を見ることができます。
また、近くには「新城市作手歴史民俗資料館」があり、
古宮城を中心に作手地区に関する資料などが展示されており、
古宮城と共に多くの人が訪れています。

他の写真

鳥居をくぐって階段を登ると「白鳥神社」の境内に着きました。
この境内の右側奥にある階段から、古宮城に行くことができました。

右側奥にあった階段を登って進んで行くと「虎口跡」に着きました。
この場所以外にも「虎口跡」が多くあり、堅牢な造りとなっています。

さらに進んでいくと「主郭跡(東曲輪跡)」に着きました。
中心部分を土塁で仕切って上下に分けるという、主郭としては珍しい造りでした。

「東曲輪跡」に入り左側に行くと「櫓台跡」に着きました。
当時はこの場所に櫓があり、そこから古宮城周辺を監視したり
虎口に侵入してきた敵を撃退したと思われます。

その後、元の道に戻って少し進んでいくと「主郭跡(西曲輪跡)」に着きました。
この主郭も空堀を隔てて上下に分かれており、
下側にあたるこの場所には「丸馬出」が造られていました。

その後、一旦戻って上に行くと「西曲輪跡」の上段にたどり着きました。
「丸馬出」の上にあり周辺を土塁で囲って堅牢に造られていました。

その後、道案内に沿って歩いて行くと、道の上に「土塁」がありました。
なお、その先に「大手口」がありますが、そこから向こうは
一般の方の所有地となっていましたので、行くのは止めました。

反対側に進んでいくと「大堀切」が見えてきました。
下から撮ったのもありますが、余りの大きさだったので
写真の枠に収めるのに苦労しましたw

その後、帰る道中に「帯曲輪跡」がありました。
なお、古宮城には「曲輪跡」が複数あり、その中でも特に大きかったです。

そして、「帯曲輪跡」の上には「牢屋」があったとされる曲輪がありました。
この場所のみ、他の曲輪跡と比べると小さかったです。

スタンプ設置場所御城印販売場所

スタンプ設置場所:作手歴史民俗資料館
         ※入口に置いてあるので、時間に関係なく押印することができます。
御城印販売場所:作手歴史民俗資料館

        ※開館時間・・・10:00 ~ 15:00
        ※休館日・・・火曜日、年末年始

アクセス

公共交通機関(名古屋駅)

① 名古屋駅 → 豊橋駅 → 新城駅
 A.「列車」で約2時間
 B.「新幹線」と「列車」で約50分
② 新城駅 → 鴨ヶ谷
 ・「バス」で約35分
③ 鴨ヶ谷 → 現地(白鳥神社:ゴール)
 ・「徒歩」で約5分

公共交通機関(豊橋駅)

① 豊橋駅 → 新城駅
 ・「列車」で約40分
② 新城駅 → 鴨ヶ谷
 ・「バス」で約35分
③ 鴨ヶ谷 → 現地(白鳥神社:ゴール)
 ・「徒歩」で約5分

公共交通機関(中部国際空港)

① 中部国際空港 → 神宮前駅 → 豊橋駅 → 新城駅
 ・「列車」で約2時間
② 新城駅 → 鴨ヶ谷
 ・「バス」で約35分
③ 鴨ヶ谷 → 現地(白鳥神社:ゴール)
 ・「徒歩」で約5分

自家用車

① 新城IC → 現地(白鳥神社:ゴール)
  ・高速道路を降りてから、約50分

終わりに

あれから、約3年ほど経ちました。
一応、早めに行ったのですが、バスの便数の関係で
着いた頃には昼を過ぎてしまいました。

また、「作手歴史民俗資料館」の開館時間が短いので、
先にスタンプを押して御城印を買ってから行ったので、
散策し終わる頃には日が暮れ始めました。

幸い、思った以上に整備されていたので散策自体はしやすく、
ルートも書いてあったのでスムーズに見学することができました。

散策が終わった後はバスの待ち時間があったので
再度「作手歴史民俗資料館」に行くと閉館していましたが、
スタンプ自体は入口にあったので、おそらくではありますが
時間に関係なく押すことができるかと思います。

なお、長期の旅行ですので、次の日も違う場所に行っています。
それについては明日記事にして投稿します。

どこかのタイミングで行く際は、近くにあった
「亀山城」にも行こうと思います。

・・・さて、今日はここまで。
次回も、お楽しみに!

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