2022年10月、少しずつ秋になってきた季節。
久しぶりの連休だったので、夜行バスに乗って新潟駅へ到着。
その後、バスに乗って約20分で新潟港に到着し、
そこからジェットフェリーに乗り約1時間10分掛けて両津港に到着。
そして、バスに乗って約1時間20分掛けて行くと・・・。

佐渡金山に着きました!
今回は、バス停から歩いてすぐにあった受付の近くで写真を撮りました。
簡単な解説
佐渡島では金や銀が取れる鉱山があったことにより、
古い時代から採掘が行われていました。
特に、相川金銀山では多くの金が取れており、
江戸時代になると、幕府の直轄地となり
江戸や大阪に居た無宿人と呼ばれる人たちを集めて強制的に働かせて
多くの金や銀を産出してきました。
明治時代以降では金や銀に加え銅の採掘も行われていましたが、
1952年に規模が縮小していき、1989年には休山となりました。
休山となったものの、江戸時代や明治時代以降に使われていた鉱脈や
休山になるまで使われていた施設が残っていたのもあり、
2012年に建造物3基4棟1所が「旧佐渡鉱山採鉱施設」として
国の重要文化財に指定され、2024年には「佐渡島の金山」として
世界文化遺産に登録されました。
現在では、当時使われていた建造物に加え
坑道は「史跡 佐渡金山」として整備されており、
当時の佐渡金山についてや内部の散策などができ
国内外問わず多くの観光客で賑わっています。
ゲーム内画面

ゲーム内画面は、このようにアイコンとして表示されます。
他の写真

受付で入場料を支払った後、先に江戸時代に使われていた坑道を見に行き、
その後、昭和時代に休山するまで使われていた坑道にも行きました。
どちらも綺麗に整備されており、特に江戸時代の坑道は資料が事細かく書いていたので、
非常に分かりやすかったです。

その後、昭和時代に使われていた坑道を抜けると、広い原っぱに出ました。
すると、「道遊の割戸」と呼ばれる縦に割れた山が見えました。
この山は、金を採掘していた時に掘り進んでいった際に出来たそうです。

鉱山を出た後、ジェットフォイルまで少しあったので、そのまま下山しました。
そして、約30分歩いて行くと「北沢浮遊選鉱場跡」と呼ばれる場所にきました。
この建物は、1930年代に建てられ休山するまで使われていたそうです。
アクセス
公共交通機関(駅)
① 新潟駅 → 新潟港(佐渡汽船ターミナル)
・「バス」で約20分
② 新潟港(佐渡汽船ターミナル) → 両津港
・「ジェットフォイル」で約1時間10分
③ 両津港 → 現地(ゴール)
・「バス」で約1時間20分
公共交通機関(空港)
① 新潟空港 → 新潟日報メディアシップ(バス停)
・「バス」で約25分
② 新潟日報メディアシップ → 新潟港(佐渡汽船ターミナル)
・「バス」で約5分
③ 新潟港(佐渡汽船ターミナル) → 両津港
・「ジェットフォイル」で約1時間10分
④ 両津港 → 現地(ゴール)
・「バス」で約1時間20分
自家用車
① 桜木IC → 新潟港(佐渡汽船ターミナル)
・ 高速道路を降りてから、約20分
② 新潟港(佐渡汽船ターミナル) → 両津港
・「高速フェリー」で約3時間
③ 両津港 → 現地(ゴール)
・「一般道」を通って、約45分
終わりに
あれから、約3年ほど経ちました。
今回は、路線バスに加えフェリーに乗るという
行くまでに苦労した旅でした。
特にフェリーは、普段乗らないので
酔い止め防止として薬を飲んでいましたが、
副作用で終始ボーッとしていましたw
ただ、行くまで苦労した分
鉱山跡や資料館などは見応えがあり、
「道遊の割戸」を見た時は
思わず「おお!」と声が出ました。
また、フェリーに乗っている時は
雨が降るほど天候が悪かったのですが、
現地に着いた途端に晴天になりました。
なお、今回は次の日に違う場所にも行ってます。
それについては明日投稿します。
この時は時間の都合で食事ができませんでした。。
ですので、どこかのタイミングで再度行き
佐渡のグルメを堪能しようと思います。
・・・さて、今日はここまで。
次回も、お楽しみに!
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