佐柿国吉城
【続名城:No.139】

中部地方

氣比神宮 の続きとなります。
氣比神宮を散策した後、歩いて敦賀駅に戻りました。
その後、バスに乗って約40分掛けて佐柿口に到着。
そして、そこからから約10分掛けて歩いて行くと・・・。

佐柿国吉城に着きました!
麓にある「若狭佐柿国吉城歴史資料館」から撮影を始めました。

簡単な歴史解説

室町時代~江戸時代(築城と廃城)

諸説ありますが、常国国吉という人物によって築城され、
1556年に若狭武田氏の家臣であった栗屋勝久によって完成したと伝えられています。

越前国と若狭国の境に造られたこの城は、越前国を支配していた朝倉氏によって
何度も攻められ一時期は若狭国を支配されてしまいますが、栗屋勝久は
その度に籠城し撃退したため「難攻不落の城」として名を馳せるようになりました。

1573年、織田氏によって朝倉氏は滅亡し、織田氏の重臣・丹羽長秀が若狭国を
支配するようになりますが、栗屋勝久は彼の与力となり城主としてそのまま存続します。
1582年に起きた本能寺の変以降、粟屋勝久は羽柴秀吉の馬廻役として仕えましたが、
翌年の1583年に国替えとなり代わりに木村定光が支配するようになりました。
その後、木村定光によって石垣などを用いた大改修工事が行われ
城下町が整備され丹後街道の宿場として繁栄しますが、
江戸時代になると小浜藩が立藩し小浜城が藩庁となったことで利用されなくなり、
1635年に酒井忠勝が藩主となった際に廃城となり、
麓の南側には町奉行所が建てられました。

現代まで

麓の南側にあった町奉行所も、明治維新を迎え廃藩置県によって
藩が廃止されると同時に破却されました。
城跡も廃城後はそのまま放置されていたものの、当時の遺構が
綺麗に残っていたおかげで1983年に町史跡に指定されました。

その後、2000年の発掘調査が行われ2009年には
町奉行所があった場所に「若狭国吉城歴史資料館」が開館しました。

現在、麓にある「若狭国吉城歴史資料館」には国吉城を含め
美浜町の歴史に関する史料が展示されており、当時について知ることができます。
また、本丸跡や二の丸跡などの曲輪跡や麓にあった居館跡など遺構が
発掘調査を経て整備されており、見学するために多くの人が訪れる場所になっています。

他の写真

今回は着いたのが遅かったので、先に「本丸跡」へ向かいました。
写真のような遊歩道が続いてましたが、綺麗に整備していたので歩きやすかったです。

途中で分岐点があり左に行くと「二の丸跡」に着きました。
近くには土塁もあり広々としていました。

さらに進むと「帯曲輪段石垣」に着きました。
発掘調査を経て、意図的に埋められたということが判明したそうです。

その後、そのまま道なりに進んでいくと「堀切」に着きました。
堀切としては珍しく石垣を用いて造られていました。

さらに登って行くと「虎口跡」に着きました。
土塁部分を石垣を用いて守りを固めていました。

そして、少し歩いていくと「本丸跡」に着きました。
「二の丸跡」と同様に広々としており、小さな石の目印と案内板がありました。

帰る際、「北西連邦曲輪跡」と書かれた看板があったので行きました。
この場所は、この曲輪跡の中で一番上となります。

そして、奥へ行くとさらに曲輪が続いてました。
行くか迷いましたが、日が暮れてきたので止めました。

帰り際、左側を見てみると若狭湾が見えました。
ちょうど晴れていたのもあり、湾の形がハッキリと見えました。

その後、麓に降りて「館跡」があった場所に行きました。
写真では分かりにくいですが、段々のところに当時の礎石などがありました。

スタンプ設置場所御城印販売場所

スタンプ設置場所:若狭国吉城歴史資料館
         ※営業時間・・・4月~11月 → 9:00 ~ 17:00
                 12月~3月 → 10:00 ~ 16:30
         ※休館日・・・月曜日、年末年始
         ※休館日でも正面玄関横に設置しているので、
          時間に関係なく押印することができます。
御城印販売場所:若狭国吉城歴史資料館

        ※営業時間・・・4月~11月 → 9:00 ~ 17:00
                12月~3月 → 10:00 ~ 16:30
        ※休館日・・・月曜日、年末年始

アクセス

公共交通機関(列車)

① 福井駅 → 敦賀駅
 A.「列車」で約1時間
 B.「新幹線」で約25分
② 敦賀駅 → 美浜駅
 ・「列車」で約25分
③ 美浜駅 → 現地(若狭国吉城歴史資料館:ゴール)
 A.「バス」と「徒歩」で約10分
 B.「徒歩」で約20分

※便数が少ないですが、下記のルートもあります。
 ① 敦賀駅 → 佐柿口
  ・「バス」で約40分
 ② 佐柿口 → 現地(若狭国吉城歴史資料館:ゴール)
  ・「徒歩」で約10分

公共交通機関(飛行機)

① 福井空港 → 春江駅
 ・「徒歩」で約30分
② 春江駅 → 敦賀駅
 ・「列車」で約1時間
③ 敦賀駅 → 美浜駅
 ・「列車」で約25分
④ 美浜駅 → 現地(若狭国吉城歴史資料館:ゴール)
 A.「バス」と「徒歩」で約10分
 B.「徒歩」で約20分

※便数が少ないですが、下記のルートもあります。
 ① 敦賀駅 → 佐柿口
  ・「バス」で約40分
 ② 佐柿口 → 現地(若狭国吉城歴史資料館:ゴール)
  ・「徒歩」で約10分

自家用車

① 若狭美浜IC → 現地(ゴール)
  ・高速道路を降りてから、約5分

終わりに

あれから、約3年ほど経ちました。
この日は、玄蕃尾城と氣比神宮に行ったので
着いた頃には15時を過ぎていました。

11月なので日が暮れるのが早いのもあり、
急いで「本丸跡」まで行きました。

城自体はそこまで広くなかったのですが、
朝方の散策で疲れが溜まっていたので
着く頃にはヘトヘトになりましたw

なお、長期の旅行ですので、次の日も違う場所に行っています。
それについては明日記事にして投稿します。

どこかのタイミングで行く際は、
今回行かなかった「北西連邦曲輪跡」の下の方にも行こうと思います。

・・・さて、今日はここまで。
次回も、お楽しみに!

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