2022年7月中旬、猛暑が続く季節。
東京駅から新幹線に乗って、約2時間10分で「富山駅」に着きました。
その後、「糸魚川駅」から高速バスに乗り、約1時間20分掛けて行くと・・・。

白川郷に着きました!バスから降りてすぐの場所で撮影しました。
簡単な解説
岐阜県の飛騨地方の地域の1つで12世紀頃にできた文献にて地名が記載されていることから
この頃には集落があったと考えられます。
この地域の建物は「合掌造り」と呼ばれる手を合わせたような屋根造りが特徴的で、
17世紀末には原型ができたと考えられています。
(この造りの建物は、白川郷と隣の地域である五箇山に存在しています。)
当時は、焼畑農業によるヒエ・アワ・ソバといった農作物や養蚕用の桑を栽培しており、
家内工業の発展に合わせて建物も大型化・多層化していきました。
1930年に上記の造りの名称が生まれ研究されていくようになりましたが、
第二次世界大戦後は電源開発の影響や産業衰退による人口減少によって
多くの家屋が廃屋となっていきます。
ですが、伝統的な家屋形式をこれ以上失ってはいけないという思いから
近隣住民を中心に文化遺産保存の機運が高まります。
そして、1976年に荻町集落が重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
(五箇山では、1970年に相倉集落と菅沼集落が国の史跡に指定されました。)
その後、1992年に国によって世界遺産の暫定リストに掲載され、
1995年には世界文化遺産に登録されました。
現在でも地域住民によって景観が守られており、国の重要文化財に指定されている
「和田家住宅」を中心に合掌造りの建物を見学したり荻町集落内を散策することができます。
ゲーム内画面

ゲーム内画面は、このようにアイコンとして表示されます。
他の写真

バス停から降りて中心部まで歩いて行きました。7月なので、田んぼの稲が育ってました。

その後、少し進んでいくと水面があるところまで着きました。
すると、まるで鏡のように合掌造りが水面に映し出されていました。

散策した後、次の高速バスに乗るまで時間が少しあったので近くの展望台に登りました。
行くまで少々苦労いましたが、荻町集落全体が見渡せる綺麗な景色を望むことができました。
アクセス
交通機関:1.東京駅から富山駅まで、「新幹線」で約2時間10分
2.富山駅から「白川郷バスターミナル」まで、「高速バス」で約1時間20分
3.「白川郷バスターミナル」から現地まで、「徒歩」で約10分
※他にも、名古屋駅・金沢駅から高速バスが出ています。
また、高山駅からも高速バスが出ています。
終わりに
あれから、約3年ほど経ちました。
実は、田んぼに映る合掌造りが見たいと思って行きました。
ですが、まさか稲がこんなに成長してるなんて思いもしませんでしたw
幸い、何とか見ることができたので良かったです^^
なお、他にも神社や資料館も行きましたが、観光客が多かったので写真は使ってません。
ただし、1枚目を見たいに人が遠くに居て少なければ、今回のように使います。
今後もこのような事が多くあるかと思いますが、まあ許してねw
あと、この後も他の場所に行っていますので、明日記事にします。
どこかのタイミングで再度行こうと思います。
その時は、稲の収穫前に行こうと思います。
・・・さて、今日はここまで。次回も、お楽しみに!
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