名古屋城
【名城:No.44】
【DQウォークのお土産】

中部地方

犬山城 の続きとなります。
犬山城を散策した後
「犬山駅」まで戻って電車に乗り、
約40分掛けて「名古屋城駅」に到着。
そこから、約5分掛けて
歩いていくと・・・。

名古屋城に着きました!
着いた頃には夕方になってしまいました。

簡単な歴史解説

戦国時代(かつての「ナゴヤ」城)

今川氏親が尾張国の進出のために
1521年から1528年の間で
「柳ノ丸」という砦を築いたのが
名古屋城の始まりだと考えられています。

砦を築いた後、今川氏親は
自身の子にあたる今川氏豊を
この地域一帯を支配していた
那古野氏の養子として家督を継がせ、
城主として支配させました。
その後、1583年に
織田信秀の計略によって
今川氏豊は追放されてからは
織田氏が支配するようになり
「那古野城」という名称に改名しました

1542年頃に織田信秀は古渡城に移り、
嫡子の織田信長を城主となりました。
その後、織田信長が家督を相続し
数年間は本拠として機能していましたが、
1555年に清洲城を築城し
本拠を移したことで
織田信長の叔父にあたる
織田信光が城主となりました。
その後、織田信光が
家臣に暗殺されたため、
代わりに織田氏家臣の林秀貞が
城主となりましたが、
数年後に廃城となりました。

江戸時代(名古屋城の築城)

戦国時代から安土桃山時代にかけて
尾張国の中心地は清洲城でしたが、
関ヶ原の合戦後の政治情勢の変化や
清洲城周辺が水害に弱いという問題点から
徳川家康は現在の位置に尾張藩の居城を
築城する計画を立てました。
そして、1610年に天下普請によって
築城が開始され、1612年に天守が、
1615年には御殿が完成しました。

また、天守が完成した
1612年から1616年にかけて
清洲城の城下町の住民を
移住(清州越し)させ、
名古屋城の城下町を形成していきました。
そして、明治維新を迎えるまで
尾張徳川氏の居城となりました。

明治時代~現代まで

1870年、藩主の徳川慶勝が新政府に
対して名古屋城の破却を申し出ましたが、
ドイツ公使のマックス・フォン・ブラントと日本陸軍の中村重遠工兵大佐の両名の
訴えにより1879年に山縣有朋によって
姫路城と共に城郭の保存が決定しました。
また、1872年に東京鎮台第三分営が
城内に置かれたことで
陸軍省の管轄となりましたが、
1893年に宮内省に移管したことで
「名古屋離宮」として使用され、
1930年には廃止と共に
旧国宝に指定されました。
その後、本丸御殿の障壁画も
1942年に旧国宝に指定されましたが、

太平洋戦争末期の1945年5月14日の名古屋大空襲によって
本丸御殿や大天守などが焼夷弾の直撃を
受けて焼失してしまいました。

戦後、三之丸を除く城跡は
北東にあった低湿地帯と併せて
「名城公園」となりました。
そして、地元商店街の尽力や
全国からの寄付によって
1959年に天守が再建されました。
その後、2011年には
西南隅櫓と旧二之丸東二之門が修理され、
2018年には本丸御殿も
復元されました。

現在では名古屋城の天守閣の木造化に伴い
工事が進められています。
また、本丸御殿の内部を見学したり
名城公園内を散策することができ、
名古屋市のシンボルとして
多くの観光客で賑わっています。

ゲーム内画面

ゲーム内画面は、このように
シンボルとして表示されます。

他の写真

今回は「東門」にある受付で
入城券を購入してから撮影を始めました。
この門は「表二之門」と呼ばれる門で、
この先が「本丸」となります。

「本丸」には復元された「
本丸御殿」がありました。
一応、中に入ることができますが、
夕方だったので閉まっており
中に入れませんでした・・・。

そして、反対側を見ると
「天守」が見えました。
現在は工事中のため、
中には入れませんので、
遠くから撮影しました。

「本丸」を少し散策していると
「旧二之丸 東二之門」に着きました。
ここから「二之丸」に行くことができ、
この先には「搦手馬出跡」があります。

先程の道から逆戻りして
「不明門」と呼ばれる門に行きました。
大奥へ通ずる秘門だったらしく、
別名「あかずの門」と呼ばれていました。

「不明門」から出てすぐの場所で
「天守」を再び撮りました。
夕方だったので日が暮れていましたが、
それでも綺麗でした。

時間が無くなってきたので、急いで
「二之丸庭園」の手前まで行きました。
手前部分は広場となっており、
近くには茶屋がありました。

スタンプ設置場所御城印販売場所

スタンプ設置場所:1.正門改札所
         2.正門総合案内所
         3.東門改札所
御城印販売場所:1.正門前・売店

        2.天守閣前・土産屋

アクセス

交通機関①:1.東京駅 → 名古屋駅
      「新幹線」で約1時間40分
      2.名古屋駅 → 名古屋城駅
      「電車」で約10分
      3.名古屋城駅 → 現地
      「徒歩」で約5分

終わりに

あれから、約3年ほど経ちました。
先に小牧山城犬山城に行ったので、
着いた頃には夕方になっていました。

その為、急いで「本丸」へ行ったので
「二之丸」や「馬出」などを
じっくり見ないまま行きました。
それどころか、「本丸御殿」の中すら
入れませんでした・・・。

こんな状況にも関わらず、
この後も他の場所に足を運んでいますw
その記事は、今週の
水曜日ごろに投稿します。

どこかのタイミングで
再度行こうと思います。
その時は、時間に余裕を持たせて
もっとじっくり撮影しようと思います。

・・・さて、今日はここまで。
次回も、お楽しみに!

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