※鮫ヶ尾城 の続きとなります。
鮫ヶ尾城から歩いて北新井駅に戻り、そこから電車を使って約10分で「長野駅」に到着。
その後、長野市で1泊し次の日の朝、ホテルから約30分掛けて歩いて行くと・・・。

善光寺に着きました!本堂の正面にある「山門」を撮影しました。
簡単な解説
歴史について
正確な創建年は不明ですが、644年に本堂が創建されたという資料が残っていることから
7世紀頃にはすでにあったと考えられます。
創建当時は草ぶきでしたが、のちに瓦葺きの建物になりました。
また、善光寺という名前の由来ですが、当時この地域を支配していた金刺氏が
朝鮮半島にあった百済に渡航しており、百済の王の名前が善光だったので
そこから名を取って呼ぶようになったといわれています。
1179年に大火災が発生し焼失したものの、1187年に源頼朝が
信濃国の御家人に命じて再建されます。
戦国時代になると、武田信玄と上杉謙信によって始まった「川中島の戦い」による
戦火によって焼失し、如来像も武田信玄が保護という名目で甲斐国へ持ち出されました。
その後、各地を転々と移動し1598年に現在の場所に戻ってきました。
江戸時代に入ってから本堂が再建されますが、1642年に再度焼失してしまいます。
そして、幕府の特命により1707年に本堂が再建されました。
また、1750年には山門が創建され、1759年には経蔵が完成しました。
その後も地震や火災などの災害に何度も遭いましたが奇跡的に免れたことで
1953年に本堂が国宝に、1965年には山門と経蔵が重要文化財に指定され
現在まで残っており見学することができます。
観光地として
戦国時代まで争いが絶えなかったことで参詣者が少なかったですが、
江戸時代に入ると次第に増加していきます。
他国から信濃国に入る道は「善光寺道」と呼ばれ、伊勢神宮で「お伊勢参り」をしてから
帰りに立ち寄るという「善光寺参り」を行う場合もあり、この時代から現代でも続いている
御開帳が開始されました。
明治維新後、1871年に長野県庁が中野から長野に移され、1893年には鉄道が
全通したことで交通の便が良くなり、参詣者がさらに増えました。
現在では寺内を散策することができ、7年ごとに御開帳が行われた際も含め
多くの参詣者が訪れ賑わっています。
ゲーム内画面

ゲーム内画面は、このようにアイコンとして表示されます。
他の写真

先ほどの写真に写っていましたが、この日はちょうど7年に一度の御開帳の日でした。
その為、普段よりも多くの参詣者が居たので歩くのに苦労しましたw

本堂の裏まで行列ができており、中に入るのに1時間待ちました。
その間に天気も段々と悪くなってしまいました。

中を見た後、裏側に向かっていき「忠霊殿」と呼ばれる場所に行きました。
なお、中は資料館となっており、善光寺の歴史について知ることができました。

駅に向かって帰る際「仁王門」と呼ばれる門に着きました。
この門は本堂や山門から少し離れた場所にありました。
アクセス
交通機関①:1.東京駅から長野駅まで、「新幹線」で約1時間30分
2.長野駅から現地まで、「徒歩」で約30分
交通機関②:1.東京駅から長野駅まで、「新幹線」で約1時間30分
2.長野駅から善光寺下駅まで、「電車」で約5分
3.善光寺下駅から現地まで、「徒歩」で約15分
交通機関③:1.東京駅から長野駅まで、「新幹線」で約1時間30分
2.長野駅から善光寺大門(バス停)まで、「バス」で約10分
3.善光寺大門(バス停)から現地まで、「徒歩」で約10分
交通機関④:1.東京駅から長野駅まで、「新幹線」で約1時間30分
2.長野駅から善光寺北(バス停)まで、「バス」で約10分
3.善光寺北(バス停)から現地まで、「徒歩」で約2分
終わりに
あれから、約3年ほど経ちました。
先ほども書きましたが、当時はちょうど御開帳の年でした。
その為、人が多くいて歩くだけでも苦労しましたw
また、御開帳の時のみ現れる「回向柱」が出ていましたので、ちゃんと触ってきました。
それから御開帳限定の色紙も売っていたので購入しました。
なお、御開帳の関係で写真を撮る際は多くの人を写さないようにしました。
その為、今回は上部分を写している写真しかありませんが、まあ許してねw
最後になりますが、この後も違う場所に行っています。
それについては明日記事にして投稿します。
次回行くときは、人があまり居ない時に行きます。
そして、今度はもっとじっくり見学しながら撮影しようと思います。
・・・さて、今日はここまで。次回も、お楽しみに!
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